キャンピングカスタムバス
この車は某巨大スーパーの向かいの簡易運動場の片隅に放置されていました。
これは、私が小学生の頃の遠足の時に発見したので少なくとも20年以上放置されているはずです。その間に、かなり崩壊が進んできました。
一見ただのマイクロバスに見えますが、実はキャンピングカーにカスタマイズされた車でした。
それだけに,今となっては、なにか物哀しいものを感じます。
まずは、全体図です。なかなかいい感じに熟成されていました。
フロント部分です。屋根が崩れ落ちていました。しかし、フロントガラスは健在です。
真正面からの撮影です。
右ウインカーの上にHMCCというステッカーが貼られています。
これには、ハンドメイトキャンピングカークラブと、小さく書いてありました。
顔面のアップです。うーん、なんとも個性的な顔つきです。しかし、錆びまくっている今となっては、なにやら泣いているようにも見えます。
サイドビューです。ドアがぶち壊れていて内部が窺えます。
フロントサイドのアップです。ホイールキャップに三菱マークが入っていました。
これぞ、キャンピングカーの証!シンク設備のメンテナンスドアです。
リアビューです。リアハッチが開いていてバンパーも傾いています。
反対側から撮ってみました。木に囲まれて又味わい深いです。
外れたリアハッチからなにやら見えます。これはもしや・・・
ウーハー・・・な訳ないです。貧弱そうなスピーカーです。
それに、アンプなんて見当たりませんでした。それに、ヘッドユニットはラジオのみですから。
リアから天井部分を撮ってみました。錆びまくって崩壊しています。
今度はフロント側から撮ってみました。凄い朽ち具合です。
内部へ入ってみます。天井が崩れています。
かなり凝った作りの内装ですが、今となっては哀れです。
カーテンがだらしなく垂れ下がっています。手前は天井の残骸です。
これは凄い!!レザー張り(ビニールですが)ボタン絞り内装、しかも、レリーフ付き。凝ってます。
シンク設備です。これが無ければキャンピングカーとは言えません。
残骸をかき分けて、フロント部分に到達しました。
インパネです。なにげに、チンチラ張りになっています。(懐かしい)
ラジオみたいなメーターパネルがいい味わいを出しています。ちなみにオーディオは、ラジオのみです。
最後にフロントビューをローアングルから撮ってみました。
いずれ、近い将来、ペシャンコにつぶれてしまうでしょう。