廃船(金沢・犀川河口にて)
金沢市、犀川河口にある漁港近くの河川敷に3隻の廃船がうち捨てられていました。
かつて日本海の荒波を越えてきた船達も朽ち果て無惨な姿でした。
廃船その1
まず、1隻目です。今や見ることのない木造船でした。
今や草に埋もれて朽ち果てています
何時から此処に佇んでいるのだろうか・・・
船の甲板上はとにかくゴミの巣窟と化していました。
操舵室でしょうか。近づいてみます。
内部には何もありませんでした。
船の舳先から河をのぞみます。もう出発することはない・・・・
廃船その2
こちらは少し大きなFRP船でした。
この船ももはや海に出ることない。
後部にはこの船の名前が書いてありました。
こんな所にもドキュンがきたのか・・・・・
反対側から見てみました。もはや完全に草に埋もれています。
この船の甲板は草ぼうぼうでした。
操舵室に入ってみることにします。
内部は狭いです。
エンジンは付いていません。とても油くさい空間でした。
エンジン室内部の電気ブレーカー
操舵室内部にあった時計です。永遠にこの時を刻み続けています。
廃船その3
もう1隻木造船がありました。しかし壊れ方がすごい・・・
船には漁具が積まれていました。
木造の為傷み方が激しい・・・
操舵室です。おっ、内部にあるのは魚群探知機のモニターかな?
接近してみました。大きな蜘蛛がいた為、中には入りませんでした。